一般的な検査
一般的な検査
まずは問診
白内障の検査では、まず問診を行って、目にどんな症状があるのか簡単にチェックしていきます。眼科医によく聞かれる質問を次に挙げておきます。
- 目にどんな症状があるのか?
- 左右に症状に違いがあるか?
- 症状はいつぐらいから現れてきたのか?
- 近視や遠視、老眼はあるか?
- 高血圧や糖尿病などの生活習慣病をわずらっているか?
- 目に傷などはあるか?
- 今までに目の病気にかかったことがあるか?
- 仕事で放射線を浴びることがあるか?
これらの問診の後、具体的に検査をして目の状態を調べていきます。
視力検査

最初に行う検査は視力の検査です。
片方の目をふさぎ、離れたところにある記号を読み取れるかどうかチェックします。
検査で視力が0.1に達しない場合は、矯正レンズをつけて再び視力を測ります。通常であればよく見えるようになるはずですが、矯正レンズを付けても見えにくいままであれば、白内障を起こしている可能性が高いでしょう。
眼圧検査

眼科などに行くと、機械の前に座らされて、目の中にビュっと空気を入れられたことがあるのではないでしょうか。あれが眼圧検査と呼ばれるものです。
通常であれば、白内障と眼内は関係ありませんが、まれにふくらんだレンズ(水晶体)によって眼圧が上がり、緑内障を引き起こすことがあるので大事な検査のひとつです。
細隙灯(さいげきとう)顕微鏡検査

ちょっと名前が難しいですが、眼科の最も基本的に行われている検査です。
暗い部屋に案内された後、装置にあごをのせて、細隙灯と呼ばれる光の束を目に当てます。医師は反対側から光の当たっている部分を顕微鏡でチェックします。目の状態を詳しく調べることができ、白内障の症状がどれくらい進行しているか診断することもできます。
眼底検査

眼底検査とは、医師が顕微鏡で患者さんの目を直接のぞいて、網膜の状態を調べる検査法です。
検査をする前に、目の瞳孔を広げる薬を点眼します。瞳孔が十分開いていると、目に光が入りやすくなり検査を助けてくれます。
それ以外の検査
白内障の症状が進み、レンズ(水晶体)が濁っていて、顕微鏡では検査できない場合は、レーザーや超音波を使った検査を行うことがあります。
これまで挙げてきた検査で白内障だと診断されると、本格的に治療を進めていきます。
ただし、治療を始めるといっても、すぐに手術が必要になるとは限りません。白内障の症状がひどくなければ、しばらく様子を見ることもあります。詳しくは次のページ『薬による治療』をご覧ください。
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