薬による治療
薬による治療
まずは薬による治療
白内障になったからといって、全ての人がいきなり手術をするわけではありません。
白内障がそれほど進行しておらず、日常生活に支障をきたしていなければ焦って手術をする必要はありません。糖尿病や緑内障をわずらっているのなら話が別ですが、そうでなければ、投薬治療と定期的な検査を続けながら様子をみてもいいでしょう。
薬の種類
白内障で使われている薬には、内服薬と点眼薬の2種類があります。
点眼薬
目に指すタイプの薬で、自覚症状が出始めたころに使うと効果的だとされています。日本でよく使われる白内障の点眼薬には、カタリン、タチオン、ピレノキシンなどがあります。
内服薬
白内障の代表的な内服薬は、パロチンやチオラという薬です。パロチンは老化防止によく使われている薬で、チオラは肝臓病の治療に使われている薬です。
内服薬は、胃や肝臓への負担が大きく、白内障の治療ではあまり積極的に使われていないのが現状です。特に高齢者は他の病気で違う薬を使っていることが多く、胃にさらに負担をかける内服薬を避けられる傾向があります。
薬による治療は、あくまでも症状の進行を遅らせるのが目的です。白内障を完全に治療できるわけではありません。視力の低下が進み、日常生活に不便を感じるようになってきたら、手術をするのが一般的です。次の『手術を受ける時期』へお進みください。
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